自己否定しない(YHさん)

【お教室に通うきっかけ】

私は学生の頃から甘い物が大好きで自炊の習慣もなく、販売している惣菜で済ませる事が多い生活を送っていました。ひどい時は3食とも菓子パンを含め甘い物だけで過ごす日も多くありました。

その為、肌荒れはひどく、いつも便秘でした。

漠然とこのままの食生活は良くない、同じ甘い物でも体に良いものはないか、手作りなら砂糖を減らせるのではないかと探し始め、そこでまずマクロビオティックというものを知りました。

それからは単発でマクロビオティックお菓子のレッスンを受講したりしていましたが、同じ頃、 健康診断であまり良くない結果を受け、根本的に食生活を見直したい、肌荒れも治したいという気持ちが強くなり、お教室を探している時に出会ったのが先生のお教室です。

【実際に通ってみての食生活や変化】

最初は体に良い、病気にならない為の料理・食事法を学ぶ、そんな意識が強かったと思います。

またはじめの2週間玄米とけんちん汁で過ごすという宿題も1週間程度しか続けることが出来ず、甘い物をやめることが出

来ない生活が続いていました。

〈最初の2か月の食事〉

けんちん汁と黒豆玄米、煮物が中心ではあるが、焼き芋、和菓子系のお菓子類、時々市販の惣菜も口にしてしまっていた。

しかしお教室で同級生の方が頑張っていらっしゃる話を聞いたり、実際にお顔が変わられる姿を見ると私も変わりたい、頑張りたいという気持ちが強くなっていきました。

恭子注:
これが、一緒にスタートした同級生のいるありがたさですね。
自分一人だと、なかなか続けられないのが、同級生の良き変化が自分の背中を押してくれるのです。





それでも甘い物の誘惑には勝てずにいたのですが、何回目かのお教室の後、いつものようにお菓子を購入し口にしたところ、ひどく頭痛がして食べることが出来ませんでした。


恭子注:
ご本人が気が付いていないのですが、いままでだったら、お菓子を食べてもすぐに身体に悪い、と教えてくれなかったのが、
曲がりなりにも、玄米とけんちん汁を少しでも実行したので、身体がすでに変わりつつあったのです。





ちょうど砂糖の害についての講義も聞いたばかりここでようやくちゃんと取り組んでみようと気持ちが変わりました。

そして次のお教室までの約2週間、最初にできなかった玄米とけんちん汁生活からもう一度取り組んだのです。

〈その後の食生活〉

朝ご飯:梅生番茶

/夜 玄米けんちん汁、煮物を中心に教室で習ったレシピ、蒸した野菜 

甘みが欲しい時は焼き芋、りんごとお芋のクレープ、レーズン 


恭子注:
とても良い選択ですよ。

 


甘い物は完全には絶てないものの市販のお菓子は辞め、「○○よりまし」の精神で焼き芋は大目にみるようにしました。そのおかげで無理なく続いています。

便秘も解消し、朝起きてすぐのお通じはなみがありますが、食事を崩さない限り毎日お通じがきちんとあります。

その他、以前は布団に入って中々眠りにつくことができなかったのですが、すぐ眠る事が出来るようになったり、肌の状態も1番ひどい頃よりは改善、体重も少し減少しました。

最近は先生の活発さを見習って、筋トレを少しずつ続けています。

【お教室の魅力】

最初は料理を習う!という意識でしたが、先生はレシピと共に恭子式マクロビオティックの考え方の

お話も多くして下さいます。最初や
1回ではすとんと自分の中に落ちなくても、聞き漏らさないようメモ

を取り、読み返したり、繰り返し伺ううちに少しだけでも考え方、気持ちの持ちようが変わってきたよう

に思います。「
○○よりまし」もそうですし、私は人の目を気にしたり、落ち込んだ気分などを引きずりや

すいので「自己否定しない」「物事本位」という事を意識しています。また、他人軸でなく「自分の花を

咲かせる」為にどうしたらよいか
...すぐに答えは出ませんが、咲かせるためにマクロビオティックを続

けていきたいと思っています。挙げればきりがありませんが、「外相整いて内相自ら熟す」「足るを知る

」も今の私には必要な事です。

また講義の際、本を読む前は住んでいる所と名前を言ってから始めます。

そうすると段々お顔と名前を覚え、名前で呼ばれたり呼んだりすることで同級生の方との距離も近くなったように思います。同級生の皆さんには助けて頂くことが多く、有難かったです。 

また、食事中の皆さんからのお話も皆さんの変化にも「温かい関心」を持って聞くことができました。自分の話をするのもは

じめは躊躇する気持ちがあったのですが、そういった気持ちも薄れていき、反対に普段話せないことを言葉にし聞いてい

ただける貴重な機会になっていったと思います。
 

どうしても短期間での変化を求めてしまいがちだったり、悪い部分に目を向けがちですが、出来るよう

になった事、改善した部分に目を向け自分を心の中で褒め、1歩でも進んでいると感じて
次からの後

期も引き継ぎ取り組みたいと思います。



恭子注:
そうです、

とても大事なことに気が付かれました。

良い変化に感謝して、それを自分でほめることですね

 



 恭子から一言
 とても、純粋で頑張り屋さんです。

でも自己肯定感が低かったのです。自分のできなかったことばかりを数えてしまう癖をお持ちでした。

食べ物、料理を習いに来たつもりだったのですが、考え方が変わってきました。

とてもとても愛らしい人格で、お顔もキュート!!!